医療法人 芙蓉会

食命人レシピの日令和2年2月

「食命人」とは、食と健康に関する専門知識を学び、その知識を活かし
「新鮮で安全・安心な旬の県産食材を活かした健康的な食事(=いのちを支える食)をつくる人」
という意味の造語です。

青森県主催の事業である「あおもり食命人」ですが、
当法人には「食命人」が3名います。

3名の食命人が考案したレシピの昼食を法人内施設全体で提供するのが
「食命人レシピの日」です。
だしを活用して減塩でもおいしい食事を提供することを目的としています。

2月18日(火)メニュー

  • タンドリーポーク
  • 雪中人参のマリネ
  • 寒じめホーレン草のマヨ炒め

タンドリーポーク

県産の豚肩ロースを使用。カレー粉、ヨーグルト、ケチャップ等を混ぜ合わせたものに、豚肩ロースを揉み込み約1時間ほど浸け味を馴染ませます。
フライパンで焼き、焼き色が付いたらお皿に盛り付け、パプリカ粉を振り、ブロッコリーを添えて完成です。
肉のジューシーな食感とカレー粉のピリッとくる辛味、ヨーグルトのまろやかさが合わさり、普段の献立にはない味わいに仕上がりました。

雪中人参のマリネ

雪中人参は普通の人参に比べ甘く、人参特有の青臭さも少ない品種です。その雪中人参を長めの千切りにし、塩を少々いれ3分程度茹でます。
茹でた人参にはちみつ、リンゴ酢、オリーブオイル、黒胡椒、レーズンを加えて混ぜ合わせ冷やします。冷えたら器に盛り付け、パセリを飾って出来上がりです。
本当に甘くて臭みがなく、人参が苦手な方でもおいしく召し上がれると思います。

寒じめホーレン草のマヨ炒め

寒じめホーレン草は、雪中人参同様に甘味が強く、えぐ味が少ないのが特徴です。ホーレン草を洗って4㎝ほどに切ります。長芋は短冊に切ります。
油をひいたフライパンで長芋、ホーレン草の順に炒め、火が少し通ったらマヨネーズを加え炒め合わせます。塩と醤油で味を調えて完成です。
ホーレン草の甘味とマヨネーズの酸味がマッチし、モリモリ食べたくなるほどおいしかったです。

入所者様からの感想

  • タンドリーチキンは初めて食べたけどおいしかった。
  • 野菜が甘くてビックリした。
  • 食命人はいつもおいしくて楽しみだ。
  • 全体的に味付けが濃いめかな。

2020.2.27

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