医療法人 芙蓉会

test
理事長あいさつ

理事長あいさつ

理事長 村上 拓也

理事長 村上 拓也

おかげさまをもって無事に令和5年度を迎えることができました。これもひとえに地域の皆様、各関係の皆様方にご尽力いただけたこと、また法人各施設の運営を支える全職員のおかげであり、すべての皆様に感謝申し上げます。

今年で新型コロナウィルス感染症との闘いも4年目を迎え、感染症法による分類も第2類相当から5類へと移行されます。これに伴い日常の生活スタイルもいろいろな場面で大きく変化するでしょう。ただし、医療・介護・福祉に携わる私たちは、これまで通りご利用者様の安心・安全を第一に考え、感染防止対策を維持継続していく考えです。

当法人の歴史は、私の高祖父が明治13年、津軽半島の今別町に村上医院を開設したことで始まりました。その際の理念が「人々の命を守り、地域の役に立ちたい」というものであったと聞いています。

私の曽祖父が青森市青柳へ村上医院を移設したのが明治32年、火傷に塗布する軟膏が有名で、遠くから来られる方も多くいらしたそうです。現在の「医療法人芙蓉会」を設立したのは私の祖父で、患者様をお守りしたい一心で病院に泊まり込んで生活し、自宅へは帰りませんでした。このように、芙蓉会の先人たちは、地域の役に立ちたいという想いで地域医療に取り組んできました。私たちはこの先人の「想い」を芙蓉会の伝統とし現在も受け継いでいます。

最後に、理事長職にある私の使命は

「利用者様とそのご家族、法人の全職員を物心両面で幸福にする」

であると考えています。

私は次の言葉を信じ、考え、行動することで、この使命を全うする所存です。

人は誰でも、自分自身が深く考えたとおりになることができる。できないと思えばできないが、できると信念すれば何事もできる。

医療法人芙蓉会 理事長 村上拓也