芙蓉会病院

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コラム「認知症の特徴とそのケア 第1回」

「認知症の特徴とそのケア」

このコラムは全8回でお送りします。今回は第1回/全8回です。

はじめに、この連載の目次です。
第1回 認知症者に対するカンフォータブル・ケア
第2回 アルツハイマー型認知症の特徴と必要なケア
第3回 レビー小体型認知症の特徴
第4回 レビー小体型認知症のケア
第5回 脳血管性認知症の特徴
第6回 脳血管性認知症のケア
第7回 前頭側頭型認知症の特徴
第8回 前頭側頭型認知症のケア

 

第1回 認知症者に対するカンフォータブル・ケア

認知症者への日常ケアで、日本精神科看護協会で学んだ「カンフォータブル・ケア」をご紹介いたします。カンフォータブル・ケアとは「認知症者が心地がよいと感じる刺激を用いてケアする」ことであり、認知症による周辺症状の軽減をはかるケア技術のことです。
10項目があります。

1.「常に笑顔で対応する」
2. 「常に敬語を使う」
3. 「相手と目線を合わせる」
4. 「相手にやさしく触れる」
5. 「相手をほめる」
6 「謝る態度をみせる」
7 「不快なことは素早く終わらせる」
8. 「演じる要素を持つ」
9. 「気持ちに余裕を持つ」
10. 「相手に関心を向ける」

10項目を用いてケアすることで、認知症者が「笑顔」で「その人らしく」過ごしていけるように努めております。

(つづく)

 

(次回は「第2回 アルツハイマー型認知症の特徴と必要なケア」です。)

 

◆執筆者◆

細川 勝広(ほそかわ かつひろ)
芙蓉会病院副看護部長。第5病棟師長。

2023.9.13

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